風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

「オリバー・ツイスト」

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チャールズ・ディケンズが書いたものだそうですね。
根底にありものは「クリスマスキャロル」を彷彿させますね
童話の中の教訓に現実の世界を投影させるには酷でしょうね。
それを踏まえての物語ならばオリバーの生き方は
説得力はあるのですけどねぇ。
私はどうしてもこのファンタジーの世界を楽しめなかったですね。
何故なのかなぁ?
あの純粋な優しさの中に無意識に
人を傷つけてしまう罪を感じるからかもしれないですね。
あと、もっとオリバーは積極的に生きて欲しいなぁ~とも思います。
しかしこの映画のテーマにある
善と悪があれば善は幸せになって欲しいし
そう成るべきであると言う物語は皆の望む社会なんですよね。

映画のコピーは「涙のあと幸せはやってくる」ですけど
これもきっとそうだ、そうなって欲しい世界なんですよね