死を目の前にした人生最後の四日で何をするのだろう?
自分に問いただしてみる。
伝えれなかった言葉・・。
心通わす事が出来なかったいくつかの事・・。
そして何か証しを残す事・・。
う~ん。そうだろう・・。
何より自分が死を受け入れる事が出来るのだろうか?
この映画を見て、そんな事を感じていました。
さてこの物語。
石田ゆり子演じる真理子の安らかな心は
何か死んでしまうのに良かったとすら思う。
人生を良かったと言える事は
誰にとっても、いつの時代も不変のメインテーマだと思うけど
ここに登場する人達皆
地方の豊かな自然の中で切々と生きる姿には
神々しさすら感じるなぁ。
それぞれのすばらしい役者に
綺麗な山口県の角島の風景
素敵な「月光」って曲
足りないのは2時間で描く時間だけかな?
それぞれが切々と生きる姿にこそ
この映画のテーマがあるのだろう。
俺は日々確り生きてるのだろうか?