風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

「かもめのジョナサン」リチャード・バック

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昔、ヒッピーと呼ばれた人の愛読書として
広まったと聞いた事がありますが
確かにこの本はヒッピーのフレーバーを感じるなぁ
ヒッピーは形を変えてフリーターなどに変わってしまったが
ある部分は同じものが普遍的に存在するのかな?
それは国を越えて時代のエネルギー持つものなんだろうか?
さて、この物語ですが・・。
ジョナサンは何故、裏切られた元の群れに貢献しようとするのか?
宗教的な慈愛の精神でしょうか?
自分に昔、向けられた憎しみや悲しみを全て愛せるのか?
この本は自分にも問いかけられますね。
俺はきっと愛せないなぁ。
生き方を越えた普遍的な真理のあり方を語った物語は
自分には崇高すぎましたね。
ジョナサンが登る所はカッコいいんですけどね。