風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

「県庁の星」

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年金のニュースとこの県庁ってダブって見えるなぁ
この作品が誇張してるんじゃない気がしますよね。
現実はもっと巧妙にずる賢くやるんでしょうけど
あの「前向きに検討」といいながらゴミ箱に捨ててしまうのは
いい皮肉ですよねぇ。
あの答弁はポーズって所かぁ・・と。
この作品の面白い部分はそのラストで
ハッピーにもアンハッピーにもならないシナリオが現実的で
織田裕二も知ってる所かな・・。
でも凹まない。
あの挫折から出た名言
「目の前の困難から逃げない
 逃げるのは人生から逃げるのと一緒」
まさに有言実行ですね。
そして・・。
「デートにつきあいませんか。マーケティング……なしで」って
のも良かった台詞でしたねぇ。
何だか少し微笑ましく少し元気が出る映画でしたね。