風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

「出口のない海」

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この映画を見て思い出したのが
「雲の墓標」って本の事だった。
この作品にも書いてる特攻攻撃によって
死に行く多くの若者達。
彼らは何を夢みて死んだのだろうか?
故障で浮かぶ事がない船内で何を思ったのか?
「絶望とは未来がないと知った時だ」って言葉がありますが
作品の中でも死んでしまう事、戦争には負ける事は悟ってるが
彼らは絶望した訳ではないのだろう
戦後の日本に夢や未来を託したのだ。
「回転」を伝えてくれと言ってた並木には未来が見えてたのだろう・・。
しかし今の日本は彼が見た日本なのだろうか?
彼らに恥ずかしくない生き方がしたい
そんな日本であって欲しい。