風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

「綴り字のシーズン」

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イメージ上や出張してる知り合いから聞く
能天気なアメリカの家族と現実は違うのだなぁ。
いろんな人が居て当然と言えば当然な話ですよね(笑)
何かの記事でリチャードギアは仏教徒だと聞いた事がありますが
この作品に出たのと何か関係がありそうな
宗教や思想とが絡み合う家族の話でした。
この作品にはいくつかのキーワードがありますが
神なる完全なるものの再生とユダヤの神秘学的秘儀が
母親が娘に託した万華鏡が全てのメタファーに感じましたねぇ。
それは家族の再生やあり方に繋がるんですが
何をそれぞれ求めてるのか?
何処に辿り着くのか?
愛情も方向を間違うと相手に対しては悲しみに変わり
悲しみの出来事は愛情を深める事にも繋がる
万華鏡の様に形を形を変え様々に移り変わる日々は
何を心にもらたらすのか?
キリスト教イスラム教にある絶対的な神ではない
多神教が答えである様な気がしてなりません。
家族・・いや大きく言うと
世界を救うのは絶対的な価値ではなく
自然を愛する思想じゃないかなぁ?
映画の感想と話が外れちゃったかな?
そんな思いが胸を過ぎります。