風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『恋愛の格差』 村上龍

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パラダイムシフトしてる結婚感
そこには恋愛だけじゃ終わらない社会のシフトや
人生の価値変動があるんですよね。
後半その話にも及びましたが
何が我々を幸せに導くのか?
そこに集約されると思うんですよね。
その幸せのモデルや神話の崩壊が
今の恋愛感に良く出てるのかな。
多様化された自由で豊かな?
この社会に何を志し生きるのか?
人は感情に支配されるものだからか?
合理的判断が出来ずに迷いが存在する。
その曖昧さ。
「頑張れではどうにもなら無い社会」に書かれてる
その意味の曖昧さが・・ってのに繋がる言葉は
日本を覆う曖昧な空気を象徴してるものですね。
これから大切なものは何だろうか?
未来を想像しそれぞれの自立した個が
恋愛だけではない日本を切り開くのだろうなぁ・・。
しかし村上龍さんの作品は
私のいい部分を刺激します。