風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『ありふれた奇跡』(7)

心が痛みました。
あのおじいさんの孫を思う気持ちに・・。
役場へ養子の話を聞きに行ったあの人に
それぞれかそれぞれを思う心っていいですよね。
そこに温かさの本質がある。
そえに対して加奈さんの家族はどうなのだろう?
一見幸せに家族だけど
幸せのディテールに拘るが為に本質を見失ってるよね?
幸せってのはディテールじゃないからなぁ・・。
あの加奈さんの親父さんみたいなタイプ
会社にも居ます
別の部署ですが弱みや失点にこれでもかと攻め畳掛ける人が
その後に残るのは何が残るのだろうか?
建設的な今後はなく遺恨を残すだけだろうなぁ。
周りからも信頼を失うだろうけど
言ってる事には間違いはない為に誰も諌めないが
やっぱりそこに何があるのかが問われるんですよね
本質があるのか?真心があるのか?
合理的解決が全てではないんですよね。
人間の判断基準は合理ではない
感情だから・・。
温かい人が温かさを絶やす事のない人間関係こそ
この殺伐とした世界を変える事が出来る
ありふれた奇跡を信じてます。