風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『17歳のカルテ』

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正常と異常、病気と健康ってどれ程の違いなんだろうか?
ウィノナ・ライダー演じるスザンナは境界性人格障害だそうだけど
彼女の親は正気なのだろうか?
パーティのことしか頭にない父やすぐに泣く母。
または他人を罵る教授の夫人はまともなのだろうか?
誰しもが境界を彷徨ってるじゃないかなぁ?
社会で生きるって事はなにかしらの妥協をして
おかしな自分を偽って暮らしてるだけ
その要領を学ぶ為の病院であって
治療とは程遠い施設と環境。
そうそう、この時代設定って60年代でしたよね。
ヒッピーが蔓延る社会も病んでるんじゃないのだろうか?
その病んだ社会により蝕まれた繊細な人達。
どっちが正しいとかそんな話じゃないよなぁ
何が大事で幸せなのか?
ところでウィノナ・ライダーは中々の女優ですね
最初の少し挙動不審な視線
最後には落ち着いた目と力強さ見事で感心しました。
そして好きなシーンは
ポーリーが心を閉ざした時に
部屋の外からでスザンナとリサが心を込めて歌うシーン
良かったなぁ。
やっぱり心の叫びは魂に訴えます。