風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

馬の背展望台(完結編)

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続きの野呂川ダムから
降りを飛ばして分岐のはずが
過ぎてまた国道185号が見える・・?
ウロウロと民家と田んぼがある場所をしてると
農作業してるおじいさんが休憩中
おじいさんに道を尋ねました。
私「馬の背はこの道でええですか?」
おじいさん「ここじゃが遠いぞ、若いけえ登れる思うが」
私「道はガタガタですか?」
おじいさん「道は出来とる」(ここで田んぼから裸足で道へ出てくれて
遠くの山を指して
「あの後ろが野呂山よその前に違う山が見えるじゃろ?あれが馬の背じゃ」
私「おーなるほど、親切にありがとうねぇ」って会話を交わし
あの遠くの山!?うーん遠い・・と思いまがら登る
展望台まで一つの看板も無くて分岐はあるし
不安なまま登る傾斜は野呂山の表道路より傾斜があり
インナーロー(一番軽いの)で登り続けるも
先が分からない(合ってるのか分からない)登りって
心が折れそうになりますね。(看板なしで距離も不明だし)
サドルの後ろへ座りハンドルはバーへ
トルクを掛けて登りポジション。
いつしか延々ダンシング(立ち漕ぎ)へ
下を向くとサングラスが少し曇るぐらいの体温
いつしか日も昇り暑い・・。
予報は見事に外れじゃんか・・。
結局4kmちょいだったけど
一定の急勾配が続き車も少ないこの道はトレーニングの人にはいいかも?
突然アスファルトが終わり
オフロードへまじかぁ!!
中国遊歩道の看板に愛車を結び
徒歩で登る(ここまで来て引き下がれるかぁ!)と思ったら
すぐ展望台。
ここかぁ!!!
これがここにしかない素晴らしい景色でした。
案内板と島を見比べると
確かにシルエットは案内通り。
左はしまなみ海道の島々の生口島大三島大崎上島が見えます。
右からはとびいし海道の島々の蒲刈、豊島、大崎下島が見える。
天気がいいと四国の石槌山も見えるらしいです。
この両方が見える何て走った事のある人なら感動するんでは?
頭の中の地図と見える風景がリンクして
奇妙な感動。
よかった諦めずに登って・・。
お勧めの隠れスポット。
帰りは国道を走り海沿いへ
ロードを数台見かけまいしたがとび石海道かな?
あと広の信号待ちでは横断してる子供から
「がんばって」って声を掛けられました。
私は何かのレースか選手と思ったんでしょうか??
それは余談ですが・・
いろいろと新発見の日でした。


【走行データ】
走行距離 81.59km
走行時間 5時間25分14秒
平均速度 15.0km/h
最高速度 54.1km/h
MTB_積算距離 5352.79km 
ROAD_積算距離 1662.2km
総積算距離 7014.97km