全体に流れる空気
それぞれがお互いの心の内側を覗く事ができない現実では
分かり合う事のスキルが大事なのか？
それとも真心が大事なのか？
お互いの距離や経験の問題なのか？
分からなくもなります。
マジックミラーのシーンや
息子に大切な事をテープレコーダーで伝えるシーンでは
不器用な生き方を象徴してますよね。
その不器用さを認めた時
相手を愛するがゆえに去る
トラヴィスやるせないですね。
一青窈のハナミズキを思い出しました。
遠くから１００年幸せが続きますように祈るなんて・・
時間と共に思い出すと良くなる映画ですね。
誰かとこの映画を語りたい気分です。
1984年のカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞も納得。
