風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『人のセックスを笑うな』

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良かったなぁ・・あのリアル感!に自然な会話と役者陣もグレート!
絵も話も良かったなぁー。
思い出すと・・
磯貝みるめとユリの会話が自然でいいですよね
「子供じゃん・・」
「子供に子供って言われたくない・・」などの会話と笑いと間が
ホントリアルでいいよねぇ・・
一緒の毛布に包まってる
温かさが伝わりそうです。
しかし温かさってのはいつまでも
そこにあるものじゃないんですよね・・
世界は好まざるものにも支配されて動いてるんですよね。
あのやるせない時間や心の空間ってのが
上手く表現されてて
シーンで言えばトラックをバックさせながら
ふてくされて歩くえんちゃんとの
会話のシーンは名シーンじゃないかなぁ?
観覧車のシーンもストーブに灯油入れるシーンも
あぁ、空気マットに空気入れるシーンも良かったし
リアルなんですよね。
何だか大学時代を思い出しました・・
切なく繊細に真剣に生きてたなぁ・・今思うと・・
ラストのロータリバイクで廻る絵も好きですね。
人は絶妙なバランスで生きてて
バランスとりながら時には
大きく揺れながらも
日常を生きてるんですよね。
こういう映画大好きです。
今度、原作読んでみようかな・・。