風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『察知力』 中村俊輔

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中村俊輔とはあのサッカーの俊輔ですが
ビジネス本としても紹介されてたけど納得の一冊。
自己啓発本とも言える内容の本ですね。
彼の前向きな生き方、考え方は参考になります
先日書いた「トップアスリート」って本の中のアスリート達も
同じく前向きで直向な努力家が多いけど
この中村俊輔ってこんなに努力してるんだって感心するぐらい
サッカーに全てを掛けてるんですよね。
何かを極める事は全てに通じる道が築かれるものだろうね。
さて察知力ですがその察知力とは・・
人が成長をする為に欠かすことができない能力であり
目標や夢を叶えたいと思うのなら、磨くべき力だと書いてました
その察知力を磨く為のノウハウもいろいろと書かれてました。
日記を書き長期目標、中期目標、短期目標を書く。
そして、その為の日常で越えるべき「課題(テーマ)」を決めて
それにチャレンジしていく。乗り越えたら、また次の課題にチャレンジ。
不遇な状態になっても、誰かを悪者にして終わらせるのではなく
未来の糧にする為に、自分が足りないものを考える
つまらに仕事をさせられた時、「こんな仕事やってられないよ」と思うより
横目で先輩や上司の仕事を見ながら
彼らの仕事のルールや流れを観察し
何をすべきなのか、何をしちゃいけないんだを考えるようにする。
などなど・・・・
彼なら何をやっても成功する気がします。
もっとも印象的だった言葉ですが
「結果が出たから成功ではない。夢が叶ったから成功ではない。
「これでいいだろう」と思わずに、
「手を抜かすに全力を出しきった」と毎日過ごせることが、「成功」なのだ。」
与えられた環境でくさらず前向きに生きること
印象的な言葉でしたけど
人は理解してるものの
甘えが先に起ってしまうものですよね。
寒い朝、だらだらしたい日ってありますよね。
しかし自分は人生で何をしたかったのか??
結果、尽くして満足する事こそ
自分の幸せに繋がるんじゃないだろうかって
偶には喝入れないと・・ダラダラとどこまでも落ちそうですからね・・(笑)
そんな事を気付かせてくれた
パワー溢れる本。