風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『勝間さん、努力で幸せになれますか 』勝間和代, 香山リカ

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二人の対談本。能動的な勝間さんと
今のままで満足な香山さんじゃあ
やっぱ議論は噛み合わず・・
そりゃそうだわな・・
生き方や価値観の相違があり過ぎますしね。
イメージと違い勝間さんは多様性とささやかな幸せもあるって言うし
プロセスを楽しむ、幸せは能動的なもの・・などなど
どちからを支持するならば
私は勝間派ですね。
努力で結果は出なくても過程を楽しむってのは
このタイトルからすると・・
幸せになれるんじゃないかな?
・・って言うか幸せなんて個人的で感覚的なものがですからね。
何を信じるのか?が大事ですよね。
結局、批判的な香山さんだって成功者でしょうし・・
努力しなくて医者にはなれんだろうし・・?
ナゲットが多かったことが最近一番の幸せ・・って話はどうなのかな・・??
何だか弱者の味方的な発言も白々しいなぁ・・
そりゃ、がんばれない人もそりゃ居ますよね。
それでもそれなりに人って何かしらの何かがあるでしょうし
それがない人生なんて寂しいだろうなぁ・・。
人は何を幸せに感じるのか?
それが人生ですから・・。
香山さんの話のにあった聖書のブックカバーに書いてあった
「You are loved.」、絶対的愛に愛される。
一方的に承認を得ることは現実にはないけど
それを求める気持ちって分かるなぁ。
だけどもないことを求めるよりも
現実に承認を得るように生きることの方が
よりよく生きれるんじゃないかな?
やっぱ勝間的な思考なんだなぁ・・
・・とあらためて思いました。