石田衣良の初エッセイ集
R25、日経新聞などに連載されてたものを集めたものだそうです。
なるほどなぁー売れっ子作家だけあって
今を捉える視点は軽やかでありながらも
確かで独自の視点でありながら
普遍的なものを掴んでると思います。
例えば・・
「それはいかに「夢」が人を傷つけるかということについてである」
「夢は人を勇気付けるものであって傷つけるものではない」
夢を追うことを皆考えると思うけど
この夢のネガな部分てありますよね・・
深く感嘆。
エールも送ってます。
「世界は確かに厳しくなってるかもしれないけど
その世界の半分は人の心でできてるのだ」
最後のページにあった言葉「共感と想像力」について
エールの言葉はこの表紙のように
遠くまで澄んでるんですよね。
いいコラムってこういうのだな・・
軽くて楽に気のままに何か気が付くヒントのある・・
このブログもそうありたい。