風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『はじめての文学』 浅田次郎

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はじめてシリーズの浅田次郎、この本には5編の短編を収録。
収録作品は
『ふくちゃんのジャック・ナイフ』
『かくれんぼ』
『夕暮れ隧道』
『(xie)シエ』
『立花新兵衛只今罷越候』
読んだことがある作品ばかりでしたが
あの切なく懐かしい世界を描かしたら日本一でしょうね。
自分の世代じゃない青春物語の『夕暮れ隧道』 にしても
あぁ~よくわかるなぁーそうそうって共感してしまう
ただのノスタルジーだけじゃない広がりと
現代にも繋がる普遍的な青春の1ページって言うのかな・・
心の隠れてる奥底に触る感覚
ドキッとしながらもやるせない切なさ・・・。
最近の天気のせいかな?
空からさす光がまぶしいなぁ・・。
そんな物語達のこの本。