風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『タリバン』 田中宇

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タリバンと聞いて・・彼らは何なのか!?
悪のテロ支援する団体・・これは本当なのか?
これはマスコミの洗脳なのか?真実なのか?
読んでみました・・
多くの知らなかったこと
自分の偏見と無理解に寒気すら感じましたねぇ・・
政教分離キリスト教と違いイスラムは政治と宗教が一体
タリバンはその教えを貫こうとする団体であるが故に政権を運営する。
所謂、原理主義だが穏健派も存在し都市部と田舎でまた支持の温度差がある
イギリス、ソ連アメリカなどの大国や中東の周辺国は巧みに
対立を利用し自らの利益の為に人権を持ち出したり
自ら都合の悪い人物を暗殺したりと
自らの倫理に反しても見て見ぬふりをしたりと・・御都合主義もいいところ
それは今もどの地域でも同じで一般的な事実ですよね。
ではビンラディンとは何者なのか?
正式な名称は「オサマ・ビン・モハマド・ビン・ラディン」だそうで
意味は「ラディンの息子であるモハマドのそのまた息子のオサマ」ってジュゲムみたいですけど・・
余談ですけどね。
彼のイスラム原理主義は先程書いた胡散臭い御都合主義によって
支持する人は多いそうで今も逃げれるわけです・・
なぜ大国と戦っても負けないのか?
彼らの思想は日本では失われたものが存在します。
負けたことのない国は損なわれないものが存在し
敗戦した国家はどこか歪んだものが存在するんですよね・・
他にもなるほどと目から鱗の本。
TVやアメリカ一辺倒の主張や報道はある意味洗脳されてるのかも?
リテラシーは大事ですね。