風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『冬のサクラ』(第五話)

「大切なもののために生きたい」って生き方
歳を重ねると自分のことはどうにでもなるさって
冷めた虚無感に襲われることがある。
人の営みとは不思議なもので
そこで家族であったり「大切なもののために生きたい」って感情
これはすばらしいもので生きる支えになることなんですよね。
自分のためってよりも強い力を生む大切なもの
それが成就して愛するものの幸せに繋がれば
こんな幸せはないと思うのですけど
それぞれの思惑が同じ方向を向かないものなんですよね・・。