風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『バイバイ、ブラックバード 』 井坂幸太郎

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50人限定で届けられたゆうびん小説企画に賛同した
井坂さんが書いた物語。

あのバスに乗せられる主人公の星野はいったいどこへ行くのか?
何故そういうことになってしまったのか?
繭美は何者なのか・・?
いろいろと分からないけどもー
人生も同じですよね。
振り返ると意味の不明なことなんて沢山ありますし
大事なのはそれぞれの出会いは何処まで心を許したものなのか?
それは何かを築き心に刻んだのか?ってことが大事ですよね。
希薄で表層的な付き合いでは何も残らないもの。
時に無駄で遠回りの人生に誠実に向き合うことで
素敵な出会いも別れも充実もそこにあるものかな・・。
人とつき合う時に見るのは・・
やっぱり魅力であって短所じゃ付き合えないもんなぁー。
人と誠実に向き合ってますか?
そんなことを読みながら思ってました。