白土三平の漫画を崔洋一監督、宮藤官九郎共同脚本で実写映画化。
忍者集団を抜け出したカムイを演じるのは松山ケンイチでCGが凄いですねぇ
馬の足切る所など
どうなの?ってぐらいリアル過ぎ
その割りに夏の雲の島の藩主は松山藩主なの??
ワイヤーアクションの動きとか
細部がリアルだと逆に目だってしまう粗だったりしますが
内容に目を向けると
漫画の動き、技や残虐な殺戮
掟の中でカムイはなぜそうまでして追われる身になったのか?
動機が希薄なんですよね。
外伝だからかな?本編を知らないからなんだろうか?
生きるってことに執着もなさそうなカムイ
風に吹かれ流されるような人生
まるで全てをお見通しなように
場当たり的に流れるカムイ・・。
運命ってものがあるのなら
神様まんまりだよな・・
ところで余談ですが・・
この映画が縁で小雪さんと松山ケンイチさんって結婚したらしいねぇ
このときよりえらい太ったなぁー松山ケンイチ・・。