風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『ブレードランナー ファイナル・カット』

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最初に公開された作品から
デレクターズカットにこのファイナルカット
何度も編集されるほどにファンが多いんでしょうね。
実は私も好きなこの作品
カルト人気な理由って哲学的なテーマや凝った映像にあるんじゃないかな?
アンドロイドと人間に訪れる生と死。
儚き命の灯が消える瞬間に
鳩が飛び立つシーンは印象的だった。

レプリカンは決められた死の時刻に向かって
無慈悲に刻々と過ぎる時間
実は人も分からないものに支配され
徐々に気が付かないぐらい少しずつ損なわれる何か・・
何故、愛するのか?ってことに繋がるのだろうか?
人が他の命を創造し支配する_神になり変わった時に
創造する世界とは何なんだろうか?
そもそも人の力で創造しうる世界など存在するのならば
そこにある生きる意味はどれ程あるのだろうか?
そこには愛や希望ががなくてはならないー