風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『月とキャベツ』

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絵が美しく夏の田舎の持つ爽やかさと時間を見事に表現してました。
お話はかつてミュージシャンとして活躍した花火
そこにヒバナという少女が現れまた曲を作りあげるって話なんですが
この曲が私の好きな「One more time,One more chance」
この世界と映画の持つしっとりと落ち着いた暮らしにマッチして
これは山崎まさよしのPVの為の映画じゃないかと思うぐらいマッチしてました。
穏やかに暮らすように見える日常と
捨てきれない輝いた日々への思い
緩やかな時間の流れは好きなんですが
嫁さんは横で眠りに落ちてましたね・・・。(笑)
やっぱ興味が薄いとそうなるのかな?
ストーリーとして抑揚や行動への理由付けが薄いからかな?
嫁の心を考察しても仕方ないですけどね・・。
さて、お話に戻ると・・・。
アーチストが曲を作る為には
書くべき強い必然と熱い動機付けなくては
偶然では生まれないものじゃあないか?と思うんですよね。
強い動機とは何か?
どうして生まれるものなのか?
アートには深く心に訴えるものや
感じる心がそこに存在しないと・・
必然的な渇望があることと
人為的なものじゃない不思議な力
ヒバナとの出会いや
人が人に心引かれるように不思議な偶然の重なり。
この「One more time,One more chance」の誕生もそうだよな・・