風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『ジョン・レノンを撃った男』

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ジョン・レノン殺害事件を犯人を追った映画。
私はジョンが好きで今も聴きますが
そのジョンを撃った男はジョンを偽善であり
殺害することが使命であるかのような心境に至るんだけど
どうであれ人が人の命を絶つことは許される行為ではないよね。
もしジョンが生きてたなら
今も多くの人に美しく豊かで心に何かを訴える曲を作ったのだろうな。
狙撃したマーク・チャップマンは世界に影響を与えるジョンを
その手で運命を左右する事で
世界を支配したかったのだろうか?
逮捕時に所持してたことで有名になった「ライ麦畑でつかまえて」の
(読んだレビューhttp://blogs.yahoo.co.jp/gogo_yellow_bicycle/60000040.html
主人公ホールデンの繊細な心と重ね合わしたようですが
ホールデンは人を殺めることはなかったよね
ただ、自分にも感じる人の作り出す社会への矛盾や生き詰まり
そんな人の持つサガにやるせない思いがつのります・・・。

Imagineの歌詞ですが・・
こんな1節があります。
「・・・Nothing to kill or die for
 And no religion too
 Imagine all the people
 Living life in peace・・・・」

そんな世界を強く祈り願うことを日々忘れてるなぁ・・。