
この本はやっぱりすばらしい。
読み終わった後によかったって思う本は多いけど
途中でこの本は面白いって思う本は数少ない。
この「1Q84」はまさにそれ
素敵な台詞と展開に胸が躍り
想像力を掻き立てる作品
具体的な説明のない抽象的な存在についても
納得しリアルにさえ感じる。
だって現実の世界でもそうですよね
全ての謎が解き明かされ定規をあてるように
推し量ることは不可能だし
それはあまり意味がない。
心の距離みたいなものは
あるべくしてある世界
そしてそれには落ち着くべき世界があるものですよね。
青豆と天吾のようにどんなに時間が掛かっても
適正な場所で適正な場所で出会うもの
その力を持ってすれば世界を変えれる
それを信じるならば・・
本文にあった言葉ですが
「・・それがどんな成り立ちの世界であれ
私はここに留まるだろう・・それはおそらくこの世界なりの脅威があり
危険が潜んでいるのだろう。
そしてこの世界なりの多くの謎と矛盾に満ちているのだろう・・
・・しかしそれであまわない。それを進んで受け入れよう。
私はここからどこにも行かない・・・」
この力こそ神に祝福されるささやかな歩みなんじゃないかなぁー
現実に生きる自分のこの日常も
きっと信じることで真実になるんじゃないかな。
あぁ~よかった。
『1Q84 BOOK 1』 のレビュー
http://blogs.yahoo.co.jp/gogo_yellow_bicycle/60787468.html
『1Q84 BOOOK 2』 のレビュー
http://blogs.yahoo.co.jp/gogo_yellow_bicycle/60820040.html