風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『沈黙の艦隊』⑱ かわぐちかいじ

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アメリカ大西洋艦隊との戦いは続く
中継を見ながらバーで飲んでる老人はつぶやく・・
「あの潜水艦は黙示録の獣・・探信音は神の警告・・じゃ」
悪魔の如く戦い挑む姿
日本に忘れ去られた姿がある
そんな気がするんですよね。
直向に信じたものに
立ち向かう実直さ
紳士に生きるとは
実はそう言う振る舞いを指すのではないだろうか?
あちらこちらでいい顔して
出方を伺い
結局、何も出来ない世界の中の現代日本
このコミックには強烈なアイロニーが存在するんですね。
読んでて爽快。
残る一隻さてどう料理しますかね?