風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『カラフル』

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過ちを犯して死んだ魂に下界に戻って再挑戦するチャンスが与えられ
中学生の体に入り込んで再び生きることに・・・。って話なんですが
これが何ともリアリティのあり過ぎる過酷な世界
それぞれの家族のすれ違いや学校でのいじめ、裏切りに
胸が苦しくなる背景の数々・・。
大小はあれど通り過ぎると忘れてしまう
傷つく事って思春期の通過儀礼だよなぁ
その中で今度は気付く
それは友人と靴の安売り店で仲良くスニーカーを買った帰り
寄ったコンビニで、フライドチキンと肉まんを分け合ったり
そんな普通の生活に明日を生きる楽しみや幸福があるってこと
また印象的なシーンはすれ違いと思われた家族が
真のことを真剣に考えて
いろいろとこれからの話をする食卓のシーンでは
それぞれの家族の一人ひとりに温かさを感じたいいシーンだった。
話が前後するけども
美術室でひろかに対して真が言う台詞
「人間も天使も一つの色ではなく、綺麗な色も、汚い色もたくさん持っている」
そうなんだよなぁ~
人は顔が違うように
いろんなことがあり
いろんな色がある
まさにこの世界はカラフルなんだ。
多彩な色を放ち輝きたいな。