風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『夜のピクニック』

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エンターテイメント性の高い本屋大賞作品の
映画化とくれば外れなしってことで楽しみに鑑賞。
キャッチコピーは
「みんなで夜歩く。ただそれだけなのに、どうしてこんなに特別なんだろう」。
そのまんま全校生徒が24時間かけて80kmを歩く高校の伝統行事「歩行祭」。
その行事の中身ってことよりも
何かを真剣に取り組むことでしか見えて来ないものや
そうじゃなくては得られない掛け替えのないものがあるんですよね。
私も学生時代、夜通しマージャンとか耐久トランプとかやってたなぁ~
あの頃って疑いもなく
何かに打ち込むことが出来たのか
これが若さだったりするのかもしれませんね。
こんな真っ直ぐに自分や相手に向き合う時間の
懐かしくノスタルジックな世界は共通なんじゃないだろうか?
幼さの共通と言えば・・
言いたいことを意識するあまりに
反対の態度とってしまったり
思ってもないことを言ってしまったり
あるよなぁ・・
それが一緒に何かをすることで
素直になって
何かが生まれる
ああ~!それが青春ってやつかもなぁ。
それぞれの思いと悩みを抱えて
意味がないような事が意味を持ち始める・・
これってその後の人生に大事なことだよなぁ。