風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『黄金期のロシア・マエストロ・シリーズ~ムラヴィンスキーの真髄~(6)』 ショスタコーヴィチ

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ショスタコーヴィチと言えば社会主義リアリズムの作曲家
ソ連プロパガンダの手先ってイメージで暗く重い印象ですが
今回じっくりと聴くと
ショスタコーヴィチの最高傑作と呼ばれるだけのことはある
交響曲第5番 ニ短調 作品47
場面展開と構成の巧みさと演奏の終わる時の爽快な感じ
好みではなかったのに聴き入ってしまった。

残念なのは1楽章の6分過ぎ・・
観客からの咳の音と
その後にも数回、観客からと思われる雑音が入ってるのが
すばらしいだけに惜しい・・。



第1楽章 モデラート(ショスタコーヴィチ交響曲 第5番 ニ短調「革命」OP.47)
第2楽章 アレグレット(ショスタコーヴィチ交響曲 第5番 ニ短調「革命」OP.47)
第3楽章 ラルゴ(ショスタコーヴィチ交響曲 第5番 ニ短調「革命」OP.47)
第4楽章 アレグロ・ノン・トロッポ(ショスタコーヴィチ交響曲 第5番 ニ短調「革命」OP.47)