風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『ほまれ ---なでしこジャパン・エースのあゆみ』 澤穂希

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日本女子サッカー界を牽引してきた澤穂希の軌跡。

ロンドンオリンピックで多くの感動があったけど
熱くなった一つはこの”なでしこ”
それを創世記から牽引したきた一人がこの澤穂希さんですよね。
彼女に興味があって連休中、持ち歩いて読んでました。

中身を紹介すると・・
第1章 サッカー少女—男の子に混じって始まったサッカー人生
第2章 日本代表—12歳でベレーザ、15歳で代表デビュー
第3章 チャンスの波に乗れ—低迷する女子サッカー界を転機ととらえて
第4章 アメリカ—世界最高峰プロリーグへの挑戦
第5章 ジャンヌ・ダルク—死闘の北朝鮮戦と、負傷を乗り越えて
第6章 初タイトル—北京へと続く道はアテネから始まった
第7章 サッカーが救ってくれた—29年間の人生を支えてくれたもの
終章 未来へ—夢は見るものではなく、叶えるもの

全て順風とはいい難い知らなかった事実
やっぱその試練を乗り越えてある自信みたいなものが
漲っててオーラが出てるもんなぁ~って納得しました。

好きなものへ打ち込むことで
自身が生きる事と日本サッカーが進化して行く過程が
リンクしてて何か神憑りなパワーを感じるけども
それは偶然じゃないんですよねぇって
言葉で言うと軽薄な感じになるけどさー
夢を諦めない信じる力の偉大さって
改めて感じるんですよね。
本文にもありましたが
「夢は見るものじゃなく叶えるもの」を実行する彼女
今も夢を見て前に前に上に上に生きて行く姿が
いかに多くの人を勇気付けたんだろうか?

どんな競技でもアスリートだけでもない
全ての生きる人に当て嵌まる
大事なエナジーになるものとは何か?
それがここにあるんじゃないだろうか?
歴史に残る、偉人レベルの人間だなぁ~。