
変態的な性的欲求を密かに持ちながら・・
青年から求愛されるが・・。
『ピアニスト』(La Pianiste)は2001年製作のフランス映画。
2001年のカンヌ国際映画祭にて審査委員グランプリ
男優賞、女優賞の3つを受賞作品。
屈折した性的嗜好ってどこで作られるのか?って
心理学の本で読んだことがあるけど
幼少期に作られるって書いてたのを思い出した。
この作品に当て嵌めるならば
厳格で過剰干渉の母親に育てられた部分だろうなぁ
あの性癖って・・・。
それはそれぞれとしても
この作品の映像
日常の闇をそのまま撮ったような自然な闇
そんな闇に潜む狂気って
それぞれ抱えてるものなのかもしれないなぁ
作品中にあった台詞
「・・狂気の前の最後の正気・・」
あの世界に入り込むと
快楽に溺れるんだろうか・・・
見てる方は痛々しく
破滅的なんだけども
そんな先にあるものは必然的に破滅に向かう
そこに快楽があるが如く転がり落ちる。
何ともラストの青年を殺害する気だったのか?
それとも自殺するつもりだったのか?
解釈も別れそうなこの映画
何となく議論好きなフランス人が好きそうだな
人生の脆さ危うさについて語りたくなる映画
人って脆いもんですけども
明日も生きてるんですよねぇ・・。