自意識過剰で自分が歌っている姿が大好きな
主人公が経験する挫折と合唱部員との友情・・。
合唱部の満面の笑顔って確かに違和感があるけども
多少真剣に打ち込むと滑稽だったりってことありますよね。
人様から見て滑稽と言うのとまた
学生時代特有の自惚れって言うか
自信過剰さってのもあるしなぁー
世界に羽ばたくんじゃないか?って勢いの自我だったり・・ ^^;
”ふと”内側に向かうと一歩も進めない自己嫌悪にも進むしねぇ
ガラスの十代ってよく言ったものです。
この映画のようにいつしか心に帳尻を合わせて
一歩踏み出す姿は美しく逞しい勇気ってものが
上手く表現されてました。
ストーリー的にはベタなんですけども
やっぱりさ、映画の台詞ですが・・
「フルチンになれ!心をハダカにしろってことだよ」。
これを聞いて
自分はやっぱり合唱が好き!と目覚め直すかすみ。
ここだけ捉えると陳腐だけど
青春って滑稽だけど大事な生きるエッセンスが詰まってるんですねぇ
何かを表現して伝えるには”魂”先にあってこそ!
明日へと勇気ある魂っていいじゃん!!