女性弁護士が目撃者である幽霊の落ち武者の協力を得て
裁判を戦うというお話・・・。
深津絵里、西田敏行、阿部寛、竹内結子、浅野忠信、中井貴一
豪華俳優に今まで外れない三谷幸喜作品ってことで
期待値が高すぎたのか・・
まあまぁか~いやなぁこれでいいのか?・・って正直そんな感じ。
三谷作品はいい意味の裏切りがないとなぁ~
プロモーションの派手さと
今までの話題性でハードル上げ過ぎたんじゃないかな
あれじゃあー期待倒れしちゃうかな。
さて、内容ですが
なぜ無関係の眠っている人の上に馬乗りになって
金縛りにあわせる幽霊が証言するってどうなの??
この辺りの説得力がないしなぁ~
深津絵里さんの熱演はすばらしく役者陣は申し分ないのに
そんな設定や展開がこれまた不可解でエンディングが弱い
舞台向けの脚本だったんだろうか?
私の好きな細かいギャグは良かったけどね・・
もっと密室的でコジンマリした作品を撮って欲しいな。
ビックネームに世の中が
そうはさせないのかな・・
そんなシチュエーション作品で
才能を発揮させるんじゃないだろうか?