風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『アントキノイノチ』

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さだまさし原作を岡田将生榮倉奈々を主演で映画化。
心を閉ざしてしまった杏平が遺品整理業という仕事を通じて
心が再生して行く物語。

主人公の岡田将生演じる杏平が
高校の頃に負った心の傷を負った
遺品廃棄業者として死と向き合う。
全ての人間が避けられない死だけど
そこに至る過程は様々であり
それぞれの人生が浮き彫りとなるもの
今ある命の繋がりは
それぞれの生と関わり合い
自分が存在すること
そして生きることはまた未来の生へとの繋がるもの

人が再生するのも
人との関わりであるって事であり
絆ってものの尊さに改めて気付かされたな。

ラストの展開は受け入れ難いけど・・
青い海に叫ぶ
「元気ですかー」は心に残るいいシーンだなぁ~
生きてるもっと強く生きたいってね
叫びたいことあるもんな。
声の限りを尽くして叫んでますか?
今を生きるために・・・。