世界中で5000万部を売り上げるベストセラー小説を映画化。
ジャーナリスト、ミカエルとリスベットと共に謎の失踪事件の真相解明に挑むってお話だけど
世の中って、絶えることなく受け入れがたい事実や
エグイ事件って巷に溢れてますよね。
映画の中が虚構ではなくて
これってありえるなって事件は
どの国でも一緒なんだな・・
その心に潜む暴力や不正って
恵まれた環境であっても同じように芽生えるのか?
心の中にある正義と不義はどう育まれるのだろう?
心を育むってことが微妙な環境や背景によることが
この映画で描かれてるけど・・。
どうなんだろう?
それぞの嗜好って人に害しない範囲ならばいいんだけど
事件にならないまでも箍が外れ突き抜けてしまう人っていますよね
箍や最低限のルールと言われるものを保つにはどうすればいいのか?
要はバランスか
心の矛盾を解き解し社会的な相対的正義ってものを
心で確立しないと成り立たないんだろう
きれいごとなんだろうか?
でもねぇ~。
そうじゃないとどこまでも行きますもん。
この難解でドロドロした人間関係を
不思議なこの女性が痛快に不正や闇を解き明かす姿は
明日を生きる希望に繋がる。