ヒューゴは時計技師の父親と二人で暮らしていたが他界する父
残されたヒューゴはパリ駅の時計塔のなかに住むことになった。
引き取った叔父は修理をヒューゴに教えて二度と帰ってこなかった。
残されたヒューゴは・・。
オープニングの駅のホームをカメラがなめるように進むカット。
ここでおぉ!っと引き込まれ
その後の歯車や機械の部屋と同じように
駅での人が行き交う
パリの街から変化して歯車になる映像に凝ってるなぁって感心。
物語は映像から予感させるように
巧みに登場人物が巡り会いながら
繋がり心境に変化を齎す。
「人は誰しも役割がある」と台詞にあったけど
まさにそこに繋がりますね。
誰しもが必要であり欠かせない唯一無二の一人
これがまた挿入された映画創世記の映像もあって
映画もそうなんですよね。
唯一無二な存在である映画にまた心時めかせる。
人もそうですよね。
素敵な空間と時間のファンタジーに触れる
映画こそ不思議な発明だな。