風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち』

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学生運動が吹き荒れる中
民族派の若者たちを集めて「楯の会」を結成
1970年(昭和45年)11月25日に自衛隊の目の前で
衝撃的な割腹自決を遂げた三島由紀夫と森田必勝と楯の会

2012年の第65回カンヌ国際映画祭
ある視点部門の正式招待作品

今三島なのか?
ちょっと分かる気がするな。
左翼、右翼って言葉が死語になりそうな昨今
当時三島さんが憂いた
そのままの日本が現在ここにある
自己の利益とモラルの低下
日本文化の崩壊と自己の肥大

前世代である学生運動とは何だったんだろうか?
反戦平和を訴えながら
自らは火炎瓶を人に投げつける
大学を封鎖して共産革命がしたかったのだろうか?
それに対して右翼学生の国家を憂う想い。

何が正解であるか?
どこに向かうのか?
歴史も紆余曲折してますが
大事な根本にある国を愛する気持ちが
現代の人間に熱く疑いなく語れるのだろうか?

右も左もその熱さのない世界は果たして
いい社会と言えるのだろうか?

次世代を担う日本人の心の拠り所とは何か?
今一歩考える必要があるなぁー。


公式HP
http://www.wakamatsukoji.org/11.25/