風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『テルマエ・ロマエ』

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古代ローマの浴場設計技師ルシウス・モデストゥスが
日本の銭湯に突然タイムスリップ
古代ローマ現代日本の浴場を行き来しながら
見聞きしたものを活かしながら・・ってお話なんですが

古代のローマ人も風呂好きだったんですね。
集団で入る公衆浴場があるなんて知らなかったなぁ~
権力闘争や戦いの癒しに温泉って発想って
共通しててきっと脳科学的にも根拠あるんだろうな。

笑いに関しても
この映画、イタリアで大ウケってニュースあったし
そんなコメディのポイントも普遍的なもんなんですね。

普遍的でありながら
今までなかった発想と着想
このアプローチがこの作品の肝で
浴場設計技師ルシウス・モデストゥスだったら
風呂の富士の絵にしてもトイレのウオシュレットにしても
画期的ヒントとなり古代ローマで再現したんだろう。

“平たい顔族”って言葉も
そうした着想に想像力が脹らむ
人の創造に興味が深々。

ラストの日本に来てた
ルシウスこれからどうなるんだろ?
想像してまたもほくそ笑む。