交通事故で両親を失ったイーノック。
彼だけが見える特攻隊ヒロシの伝えたかったことと
他人の葬式に参列することを日常とする死にとらわれたイーノックはアナベルと出会うが・・。
先日もお墓に参り手を合わせたけど
そこにある”死”と言うものと自分の死。
誰しもがいつか向き合うことになる死
不慮の事故や病気によって
暴力的に引き離される関係。
その時に自分はどう受け入れたいのだろうか?
そして自分はどう送られたいのだろうか?
イーノックの友人役でヒロシ(加瀬亮)が出演してるのですが
彼が伝えたいことは伝えるべきだと
彼の送らなかった手紙を見せるシーンや
アナベルの考えてた告別式のシーンは
そんな問にある解を浮かび上がらせる。
ラストの微笑みが最高に心象的で素敵だった。
公式HP
http://bd-dvd.sonypictures.jp/eien-bokutachi/