精神科医である和田秀樹さんの実際の相談への回答やコラム集。
人は時として腑に落ちない行動を起こして
それが原因で落ち込み
心が落ち着かないってことがありますよね。
何故人は不可解な行動をするのか?
そんなことに興味があり関連本を読んだりしています。
ある時は体に起因する本だったり
今回の考え方を起因とする心のあり方だったりと・・
いろんな相談があるものですね。
「ストーカーにつきまとわれている」
「不倫をしている夫と結婚生活を続けるべきか」
「主人の自殺願望をどうにかしたい」
キレることについてもある人は「キレる」だったり
逆に「怒ることができない自分」だったり
生きてると人は悩みが尽きないものですね。
第三者的な視点だと冷静に考えれるものの
アドバイスとしてはどうやって返すのか?
ここにもポイントがあり、さすがここは精神科医。
短いながらも的確であり
真理をついたものであるから説得力もあります。
こういう思考の体操とでもいえばいいのかな?
筋肉で言えば違う部分を体操する感じで
心の肩こりも解れるものですね。
そんな普段の生活に役立つ心理学って面白い。
最後に書かれてたんですが
共感について
「共感とは、相手の立場に身を置いてみて、相手の心を想像するというものです。」
相談者や回答者と共感して考え相手の悩みを想像すること
これが心の体操になって心が解れるヒントになりました。
何事も心の受け取り方って大事ですね。