風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『R-18文学賞 Vol.1自縄自縛の私』

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主人公のOLは自縛することで職場のストレスを発散させていた
それがエスカレートして・・
監督は竹中直人で原作は“女による女のためのR-18文学賞“で大賞作品を映画化。
原作を先に読んだんですが・・
その時の日記
『自縄自縛の私』 蛭田亜沙子
http://blogs.yahoo.co.jp/gogo_yellow_bicycle/61857969.html

映画:公式サイト
http://www.r18-jijojibaku.com/


男女問わず生きてるといろんなストレスが発生し
それぞれに解消法を屈指して
日々に折り合いを付けて過ごしてるものですよね。

私の身近にも毎夜毎夜酒な人だったり
パチンコや競馬のギャンブル
たばこや旅行、温泉、グルメ
スポーツに釣り、家族やブランド収集とか・・
その解消法や趣味が自縛だってことだけなので
誰にも迷惑を掛ける分けでもなく
それによって周りとの折り合いがスムーズに繋がるならば
何の不具合もないですよね。

しかしながら・・
客観的かつ冷静に判断すると何でもないような自縛って趣味ですが
どうもイメージとして変態や性的な倒錯を感じると
一気に社会の反応はその全人格の拒絶へと進むんですよね。

人には言えないでも分かって貰いたいような秘密
人の感情ってものは複雑怪奇なものですね。
快感ってものも人それぞれで
性に限らずいろんな作法やマニアが巷に溢れてて
滑稽でもあり深刻でもあるんだよな・・。

嗜好ってものも複雑怪奇なものですよね。
いろんな快楽ってあるものだけど
他の活動に制限や干渉しないならば
ありじゃないの・・^^;
実はそういった話って身近にもあったりして・・
セクシャリティってそんなもんですよね。

そんな繊細な状況や演技を主人公を演じる平田薫さんがすばらしい
一気にそっち側サイドに着いてしまいました。