浮気男ユニオールが性懲りもなく繰り広げる9つの物語。
アメリカで大ヒット作『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』の著者による最新刊
客観的に見ると馬鹿げてる男の浮気
大事な人を失うことになるのに
そんな最悪の状態は意識の外・・。
どうなのかな?
子供がおもちゃを欲しがるように
コレクターが収集するように
DNAが種の保存を狙って拡散させる・・?
いろいろと言い訳はあるんだろうけど
この現代社会において正当化され褒められることはないんですよね。
分かっちゃいるけど・・なんとかかな・・^^;
著者ディアスは後書きでこう書いてます。
「きちんと親密さを感じて育むことができない、という男性たちについて語る、これ以上の方法はないからですよ。
浮気とは親密さを避けるためのものなんです。
ちゃんと感じたがらない、人とつながりたがらない、相手のことを想像したがらない男たちを示すための、
話として面白い、ものすごくあからさまな方法なんですね」。
うむむむ・・。
親密さを避けるための方法・・
病的に浮気する人ってのは
ある意味当たってるのかも知れないですね。
関係性を多様化させることで希薄であり続ける
それで何を守るのか?
甚だ疑問ではありますがー。
何とも愚かで滑稽なユニオールだと思うけども
愚かじゃない人間っているのかな?
笑えない自分が空を仰ぐ・・・