最前線で戦う部隊において
己を信じ味方を信じきることで
怖気づくことなく前に向かえるものでしょう。
しかしながら織田は上月城を見捨て
毛利は志方城を見捨てる
戦国の世とはそんなものなのだろうか?
「目が曇ってる情に流されるな」と半兵衛は官兵衛に言いましたが
利とは何なんでしょうね?
尼子のように己を信じ
配下の兵を見捨てない生き様は見事な散り際ですよね。
どこやらの国の船長のように乗客を残し我先に逃げたり
わが国でも論文に疑念が上がると上司は部下を見捨てる
それが利なのかなぁ?
浅はかな判断だとそうなるのでしょう。
我々はどうあるべきなんだろうか?
曇らない目で真実と先行きを見通せる人でありたいものです。