風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

軍師官兵衛 (21) 「松寿丸の命」

人との関わりってものは
実際に苦楽を共にすることでしか
築くことが出来ない関係ってものがありますよね。


「同じ釜のめしを食う」って言葉がありますが
官兵衛の慕う家臣達も同じ
どちらが損得じゃなく
信念として疑いのないもの

それがない人生って
幾ら稼いで社会的な地位があったとしても
虚しいものですねよね。

人が人を信じる
いつの時代も非常に難しいこと

その尊さを自覚し立ち振る舞うこと
この弱点が信長と官兵衛の大きな違いなのでしょうね。

松寿丸の命結果は分かってても
オネと半兵との遣り取り
胸が締め付けられる。

人を信じる力ってものは
生きてきた生い立ちと関係ありそうですね。
同じ生きるならば、人の善意を信じたいな。