風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『いけちゃんとぼく』

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漫画家の西原理恵子の絵本を実写映画化。
いけちゃんとはヨシオにしか見えない不思議な生き物。
イジメや喧嘩、父親の死、日々ある日常を見守っていた。

昭和の子供の暮らし
あぁ~分かるなぁ
今と違って他所の広場や公園でその地域の子供と喧嘩ってあったよなぁー。
変なおじさんや分けの分からない大人
秘密基地や友人との揉め事。

振り返ると同じような体験をしてるんだよね。
違うのはいけちゃんと呼ばれる架空の生物
そのいけちゃんが話相手になったり
影で見守ってってたりするんですが

実は私にも目には見えないけど
そんな時空や科学を超えた
大きなものに守られてたのかも知れないですね。

ヨシオの少年時代が終わろうとしていけちゃんと離れるシーンですが
これもそんな日を私は忘れてるのかも知れないなぁ~

すっかり忘れてた少年時代の自分を重ねて
懐かしくなるような映画
いいですね。そんな時間も・・。