風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

軍師官兵衛 (24) 「帰ってきた軍師」 自らの情を支配するさすが軍師

播磨の敗者の身の振り方
別所の見事な散り方に比べ
あの無様な小寺は如何なものか・・?
今までの殿にあるまじき行為を考えると

そんな振る舞いをしそうで分からないでもないですがー。
武将としては無様過ぎる。

何故故に官兵衛切らないのか?

己の命に加え息子、一族が路頭に迷うまでの恨みはどこへ?
潔さこそ武士と予てから思ってる私には納得いかないものでした。


信長が皆殺しにした有岡城で宴を催し

ドライな信長とは対照的ですね。

その後の信長と官兵衛を比べると

ここの差が最期に表れてるような気がします。

死に様は生き様ってことかなー。


感情を押さえ
悟りに似たような心で
理性的に振舞う。
官兵衛ここにありですね。