風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

軍師官兵衛 (28) 「本能寺の変」 散り際こそ人生の集大成ですね。

転換点となる本能寺の変
真にその瞬間に人は否応なく選択を迫られる瞬間。
青天の霹靂とはこのことですね。

信長の散り際の美しい言葉
「人間五十年 下天の内をくらぶれば、夢幻のごとくなり。
一度生を得て滅せぬ者のあるべきか、と候て
螺ふけ、具足よこせと仰せられ、御物具召され、たちながら御食をまいり、御甲めし候ひて御出陣なさる。」
日々生きてきた覚悟にあるのは間違いなくある
御着しかり生き様の有り様がその人を形作るもの

時代が変わるこの瞬間にどう捉えるのか?
ここで人生が変わるってのは明白ですよね。

官兵衛の選択
留守を預かるおねの選択
家康、黒田家や光秀自身も心して起こしたことでしょうし
様々に波及し否応なく決断を強いられる瞬間。

いつものように現代に照らし合わせると
釈明会見で説明責任を果たさず泣きじゃくる議員がいたり
個人情報を流出させたトップの会見の様子
試合に負けた監督の言葉
様々ですが
散り際こそ人生が垣間見れるものですね。

私も見っとも無い散り際ではなく
胸張れるように生きたい。

人の営みの集大成とも言える
人の生き様って面白く興味深いものですね。

恥ずかしくない日々を送ってますか?
そう問われてる気がします。