毛利との和睦とあだ討ちへの転換
今も囁かれる実は絵を描いたのは官兵衛だと言う陰謀説も
頷けるぐらいの展開と決断へのスピード。
それぞれの家康の三河への帰路にしても
おねの決断にしても
間一髪の運命の歯車が動いた瞬間ですね。
毛利に気付かれた後に
詰め寄られた切り替えしの言葉
いやー軍師たるもの
そこも考えてたんでしょうね。
天下を動かしましょうって恵瓊との密談のシーンはゾクゾクしました。
道理と大義の規範ってものは
それぞれにあるでしょうけど
自分の揺らがない目的を持ちつつ事を運ぶ戦略
現代においても
泣きじゃくる政治家がいたりする議会において
ゆるゆるの腑抜けが国を動かすよりも
戦略家に委ねた方が皆が幸せになると思うな。
あの時代において
官兵衛にお前に賭けるって言葉は最高のほめ言葉ですね。
お前に賭けるって言われるような男になりたいものです。