風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

軍師官兵衛 (29) 「天下の秘策」 大義への戦略なら全ては正当化されるものなのか・・。

毛利との和睦とあだ討ちへの転換
今も囁かれる実は絵を描いたのは官兵衛だと言う陰謀説も
頷けるぐらいの展開と決断へのスピード。

それぞれの家康の三河への帰路にしても
おねの決断にしても
間一髪の運命の歯車が動いた瞬間ですね。

毛利に気付かれた後に
詰め寄られた切り替えしの言葉
いやー軍師たるもの
そこも考えてたんでしょうね。

天下を動かしましょうって恵瓊との密談のシーンはゾクゾクしました。

道理と大義の規範ってものは
それぞれにあるでしょうけど
自分の揺らがない目的を持ちつつ事を運ぶ戦略

現代においても
泣きじゃくる政治家がいたりする議会において
ゆるゆるの腑抜けが国を動かすよりも
戦略家に委ねた方が皆が幸せになると思うな。

あの時代において
官兵衛にお前に賭けるって言葉は最高のほめ言葉ですね。
お前に賭けるって言われるような男になりたいものです。