風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『バグダッド・カフェ〈ニュー・ディレクターズ・カット版〉』 オープニングから“Calling You”に遣られました。

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アメリカ西部のモーテル“バグダッド・カフェ
流れ着いたドイツからの旅行者ジャスミンとカフェの常連と集まる人々との交流・・。


オープニングから“Calling You”に遣られました。
ウォークマンに映画を観る前から入ってたので再生してみるとー
バグダッド・カフェ“の情景が脳裏に浮かぶー
それぐらい印象的な素敵な曲でした。

さて映画のお話ですが
荒涼とした砂漠
無造作に行きかう車
埃っぽい風
雑然とした無機質な空間
流れ着いたカフェとそこに集まる
排他的で場末な雰囲気も
ジャスミンの存在によって一変する。

ジャスミンの手品のように・・・。
人の心も変わり活き活きと動き始め
新たな心はまた素敵なことが
連鎖的に起こるんですよね。

全てはあの時の偶然辿り着いたジャスミン


そしてこの歌詞
「・・・I am calling you
Can’t you hear me
I am calling you・・・」

人が必要とされる喜びと
何者かに変わり行く喜び

映像も印象的で
いろんなバージョンで公開されてるのは
人気なんだろうな。

またもう一度観たい。
そんな気分にさせる映画はそう多くはない。