風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『ありふれた愛じゃない』 村山 由佳  それこそ人生で求むものなのかも知れないですね。

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遊び人の元カレと堅実な今カレ、仕事と生活
楽園の島タヒチで真奈が選んだ愛とは?


タイトルの『ありふれた愛じゃない』はシャーデーの曲からなんですね。
SADEの曲がBGMに感じて
スタイリッシュでロマンティックな世界ですが
タイトルのありふれたものじゃない愛

テーマである現実とロマンとの心の駆け引き
生活観のない人との暮らしってものは
魅力的だろうなってのは想像にたやすいけど
何十年も続くものであるなら
決断も揺らぐのが普通かな?

しかし自分自身の物語は
ロマンなくしては成立しない
ドラスティックな物語を欲してるのは
間違いないものですね。

脈々と続く物語のヒロインとして
自分の存在意義とも隣接し
存在理由ともなる大切な根源

前置きが長くなったけど
このタヒチの海と自然の懐の深さ
現地の人々の暮らしは心の転換点になるうるものですね。

人は雷に打たれるような衝撃にあい
人生を決定付けられるものかな

不意に人は大事な決断をし
人は恋焦がれ熱き熱を体内から発する。
それこそ人生で求むものなのかも知れないですね。