風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『ゼロ・グラビティ』 孤独な中では否応なく自分の過去や未来と向き合う

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スペースシャトルで船外作業中に事故に遭い宇宙へと放り出されたふたりは無事帰還できるのか?

サンドラ・ブロックジョージ・クルーニーの二人と特殊効果にて魅せる映画ですが
最新の技術のクオリティは高く
自分も息苦しく飛んでくる宇宙ごみに怯える感覚は
疑似体験出来るだけでも価値があるかなー。

宇宙服や宇宙船によって閉ざされた空間でしか
生存出来ない人間の無力さと宇宙の底知れぬ力
ライアン・ストーン博士がそうであったように

きっと人は孤独な中では否応なく自分の過去や未来と向き合う事になるものですね


その自分自身に打ち勝つ力がないと
サバイバルでは生き残れない
最後に自分を信じれるのか?
そこが命をも左右するギリギリの世界で命を左右するものじゃないだろうか?

生きることへの執着
何もない宇宙空間では生存も出来ない人
そこにある地球の恵み
シンプルな作品ですが
原点がそこにあります。